AI画像生成界隈はいま、リアルな女子をつくるAIグラビアとアニメ絵のエロ画像の2つが主流です。
以前の記事では、超初心者向けに簡単な方法を紹介しましたので、そちらを参考にして下さい。
今回は、もうワンランク上にステップアップして、i2iやコントロールネットを使った画像の作り方を解説します。
ただ普通に作ったのではつまらないので、マニアックスの人気コラムシリーズ『患者T君』用の看護師さんを題材に作成します。
運営側がコラムのサムネで使ってる元画像はこちら。これも「
Pixai ai」で作ったもの。
まず初めに
必要な物はスマホが一台あれば十分です。無料で作成できます。もちろん。PCでも使えます。
画像生成はグラボとかモデルデータをコードで読んでとか難しい事はしません。
AI画像生成サイトの
Pixai aiを利用します。登録すれば毎日無料でクレジットをくれます。クレジットを消費して画像作成しますが、すぐになくなります。でも、クレジットがなくなっても時間はかかりますが、普通に画像作成できるので問題ありません。
そんなの待ってられないよって方は、AUTOMATIC1111版WebUIを導入しましょう。こちらの
noteで詳しく解説されているので、よかったら参考にして下さい。
『Pixai ai』で実際に作ってみよう
AI絵の弱点は同じ顔を出せない事です。
試しに「口を開けてエロい表情したナース」が出るかやってみましょう。
変換された英語をコピペしてプロンプトを入れたら「生成しましょう」のボタンを押します。高優先度のチェックが付いたままだと、作成スピードは早いがクレジットをたくさん消費します。お急ぎじゃないなら、ボタンを外してもいいでしょう。作成時間は数分から数時間と、混み具合で結構変わります。
モデルの設定はAnything V4.5を選びます。他にも「Euler a」とか設定を色々弄れますが、初心者は初期設定のままで大丈夫です。他のモデルでやる時もデフォルトかEuler aを使うと安定しやすいです。
実際に出てきた画像がこちら、表情は申し分ないし良い感じだが、髪の毛の色などの設定を忘れてました。
「黒のミディアムロングヘアー。可愛い顔。スモールバスト」
これらの文章を英訳して先ほどのプロンプトに加えます。
なんか髪が長いな…
「髪の長さは肩ぐらい。黒髪」に分割して細かく指定しました。
はい!できたー!
ほぼ一緒!
良い感じですね。あとはナース服の色を白っぽくしたら良いでしょう。
最初の画像のSEED値を教えてもらっていたので、このプロントをぶち込みます。
顔はいっしょやけど、髪が長くなってるじゃないか……
う~ん。何故だ…
分からない事はChatGPTに聞いてみましょう。
「こんにちは、以下の文章の画像生成AIのプロンプトを英語で考えて頂けますか?
<口を開けた表情したナース。髪の長さは肩よりも少し上。黒髪。可愛い顔。スモールバスト。黒のミディアムロングヘアー。可愛い顔。スモールバスト。>」
出てきた英文をぶち込んだのですが…
ヤッパリ髪が長かった…
ならば、ロングボブカットならどうでしょうか?
指示通り作成してくれますが、今度は短すぎです。
ここは専門家に聞きましょう。
いや、いや…
AI君、頑張りすぎです…
謎の痴女ナースが爆誕しました…
同じSEED値でもプロンプト次第で、ここまで変わるのは知らなかったけど、謎の痴女ナースが爆誕しました。満足させないと根性焼きされそうな迫力があります…
長文よりも最初のシンプルなプロンプトの方が良さげです。
「medium length hair, black hair,」だけにして、SEED値も同じで生成。
やっと良い感じになりましたね。
試しにランダムなSEED値で生成しましたが
成功です!
良い感じで出てきました!
プロンプトが同じなら、似た雰囲気の顔を出すのは、Anything4.5のモデルの特徴なのでしょう。このモデルではSEED値よりもプロンプトの影響の方が大きい事が判明しました。
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健全なイメージですが、実はエロ度が高めなことで界隈では有名。
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顔を赤くしたエロい表情
この調子でいきましょう。次のお題は赤ら顔です。単純に英訳して「Erotic expression with a red face」で行きます。
redがダメだったのかな?目の色やナース服の色も赤に引っ張られています。
発情を表すin heatに変更して再生成。
こう言ったエロい言葉は用語集を載せたサイトなどを参照にしています。
もの言いたげな微エロの表情がいい雰囲気を出しています。
このプロンプトはこちらです。
「Nurse with an erotic expression, in heat, small breast, perky breast, medium length hair, black hair, cute face, hospital gown, long gown」
i2iを知ろう
もう少しほほを赤くしたいとか、微調整するにはi2( image to image)が便利です。画像を元にして、新しい画像をつくる機能です。出来た画像をベース画像にもできますし、自分のフォルダーからアップロードして使う事も出来ます。
画像に「頬を少し赤く染める」を英訳して加えて作成します。blushでも同様の効果が狙えます。
頬はやや赤くなったのだけど、ナース服も赤に引っ張られています。一番始めにでた現象と同じ効果が表れています。なので最後の文章にホワイトを足して、こう書き直しました。(hospital white gown), (long white gown)カッコは1.1倍で強調される効果があると聞いたので足しました。
手の位置は変わっちゃいましたが、頬は少しだけ赤みを増してくれました。こんな感じで、画像を微調整してブラシュアップできます。
マスク機能といって、ベース画像の変えたい部分を塗ってやってから、プロンプトで変える機能もあります。お好みで使い分けて下さい。
服がはだけたて下着が見えるポーズ
これはそんなに難しくないです。ブラを見せて来るを英語に「showing bra」を足してやればいいです。
もう少しエロくしたければ、半脱ぎのパンツ見せ。「half undress, showing panties,」を足してやれば良いです。
pixia aiでセクシーな画像を作りたい時は、ネガティブプロントに入っているnsfwの文字をまず消して下さい。それでもセクシーにならなかったら、普通のプロンプトの方にnsfwを足せば良い結果が出やすいです。
健全なエロスが出ていて良いですね。
セクシーなポーズを作りたい
手軽にセクシーなポーズを作りたいならControlNetが便利です。テキストではなく画像でポーズを指定して作成するので難しい呪文はいりません。
この画像はポーズ参考のために「Pixai ai」で別に作らせたものですが、ポーズコントールにアップしてOpenPose(棒人形)を選び読み込ませます。すると
AIが勝手にポーズを解析してくれて、カラフルな棒人間を作成してくれます。プロンプトは「ナース オープン レッグ」と「パンツ見せ」を足しました。
バッチリですね。
狙った通りの構図が出来ました。
もしダメでも2.3枚追加で作成すれば、だいたい出ます。
他のポーズも試してみましょう!
反映されてますね。
次はちょっと複雑な構図で行きます。
文章で指示すると長文になる、SODのAVジャケットっぽいポーズも簡単にやってくれます。
前向けのポーズなら万能に使えます。ただし、棒人間は後ろ向きのアングルが苦手です。その時はCanny(線画抽出)やDepth(深度情報付き)にすればAIに構図を理解させやすいので、これらの機能を使えば良いでしょう。
実例で解説します。
この画像も「Pixai ai」でポーズ用に作ったものですが、ケツを突き出したポーズを棒人間に変換します。
AIには棒人間が前と後どちらを向いているか分かりにくい状態です。
生成した画像も、横向けになってしまいました。
なので、
Canny(線画抽出)
Depth(深度情報付き)
などを使います。どちらも出力された画像は
このように元画像の構図を守って生成してくれました。
棒人間と使い分けると、より精度の高い画像生成が可能になります。
画像生成は格段にしやすくなった
以前にくらべると、コントロールネットや技術の進歩で、かなり簡単に画像生成はできるようになってきました。皆さまも好みのエロ画像作りに挑戦してみては如何でしょうか。