知床の寅さん｜りほ／愛知豊田みよしちゃんこ

知床の寅さん

2024/05/13 (月) 05:29:29

そのとき、寅さんは本業のほうはお休みしていました。
現地で優しい人に触れ合い、ボート（？）に乗って遊んだりもしていました。

櫻への手紙
「ここは良いところだ。現地の人は優しい。でも俺は毎日おもしろおかしく遊んでいない」

獣医と牛の出産の仕事をしていたよ🐂
かなりの重労働だったと思うよ

中年カップルの恋のキューピッドをした後、柴又へ帰ったね。

最初は、そのおっちゃんの娘さんが寅さんのいるときに実家に帰ってきました。

寅さんは帰ろうとしたところ
玄関でバッタリ！

娘は、勝手に実家を飛び出して夫のもとから逃げてきたのです

おっちゃんは娘を叱りました

娘は泣きました


寅さん
「かわいそうじゃないか！こんな美人な人が泣いちゃったじゃないか！！」

そして寅さんは娘さんに一言。
「気にしないでね。元はといえば勝手に親に黙って家を飛び出した娘が悪いんだよ。それからこいつはね、性格がひねくれちゃったんだよ。
あぁっ！娘ってのはあんたか！！」

🤣🤣🤣


そして娘のことを寅さんは面と向かって、「始末のついてない娘！」って言っていました。
おっちゃん（娘の父親）と飲み屋のママがくっついたあとに、現地の人が寅さんを茶化しました。

その娘のことを寅さんは好きなんじゃないのか？って冗談で寅さんに言いました。

寅さんは怒って帰りました。

娘さんに手紙を残して。

その娘は、現地の人に「なんてことを言ってくれたのよ！！！」って怒りました。

ポジションとしては、マドンナだけれど、寅さんは惚れてはいなかったと思います。

マドンナとはよく川とかに出かけてはいましたが、現地の仕事を優先し、マドンナを1人、とらやに向かわせたりしました。

いつものようには色狂いしてませんでした。

最終的には、その後、柴又へ帰りました。

同業の売の人間が夏バテしていました。

寅さん
「なんだ？元気ないな、恋か？」

仲間
「こうも暑けりゃ恋する気力もない」

寅さん
「かわれ！こっちは涼んできたんだ！」

そのあと、気力＋体力フルパワーで啖呵売に力を入れていました。

私もそうなんだと思います。


おもしろおかしく遊ぶのも大事

現地の優しい人に触れる事も大事

仕事も大事。

よく寅さんを自由人っていう人いるけれど、寅さんだって浮浪者じゃないからね。

いつも他人の厄介ごとに巻き込まれても、嫌な顔しないし。
そこは尊敬するよ。
けど、寅さんをよく知らない人は、寅さんが他人に迷惑をかけてると勘違いする人もいるよ。
みんな寅さんを好きで、頼って、集まってきて、関わりをもつ、相談もするってそういう事は寅さんの人柄なんだと思うよ。

そこのところ48巻全てみてから言ってほしいよね。

今の私は、知床の寅さん。

私も寅さんのように仕事が大事。
そして、何事においても引き際も大事！